欧州中央銀行の理事会を控え、ユーロ/米ドルは1.16ドル前半を中心に小さく動く見通し。市場の注目はECB理事会の結果に集中する可能性が高い。
ロンドン為替市場の見通しとして、ユーロ/ドルはECB理事会を前に1.16ドル前半を中心とした小動きが想定されている。投資家は理事会での金利政策の手掛かりやドラフト的な指針に敏感で、短期的な値幅は限定的との見方が広がっている。
ECB理事会の発表内容や声明の文言次第で、今後のユーロの方向感が変わる可能性があるとの見方がある一方、現時点では大きな値動きを予想する材料は限定的とされている。市場関係者は主要イベントの結果を待つ姿勢を崩していない。
このため、ユーロ/ドルの取引はECB理事会の結論が出るまで、現状のレンジ内での推移が中心となる見込みである。読者はECBの政策判断と、それがユーロの対ドルの推移にどう影響するかに注意を向けるとよい。