三菱ケミカルグループは2027年3月期の連結純利益を前期比12倍の1450億円と見通し、従来計画を180億円上方修正。 AI需要の高まりで半導体関連製品の販売数量が伸びる見込み。
三菱ケミカルグループは2027年3月期の連結純利益が1450億円になる見通しを発表し、前期比で12倍の水準とした。併せて売上高にあたる売上収益は4兆600億円、前年から10%の増収見込みとし、従来計画から180億円の上方修正を行った。
利益の大幅増は前期に実施した大規模な構造改革による減損損失の反動も背景にあるとされ、半導体関連製品の販売数量増加が収益を押し上げる要因として挙げられている。特に高機能樹脂や合成石英といった半導体関連の素材分野での堅調が寄与する見通しだ。