住友化学は2027年3月期の連結純利益を900億円に上方修正。AI需要に伴う半導体材料の販売が寄与し、石油化学市況の改善も利益を押し上げる見込み。期末配当9円、年間配当17円へ引き上げる計画も明らかにした。
住友化学は2027年3月期の連結純利益が前期比48%増の900億円になる見通しと発表した。AI需要の旺盛さを背景に半導体材料の販売が従来予想を上回ることが寄与するほか、石油化学市況の好転も利益を押し上げる要因として挙げられている。
売上高(売上収益)は前期比7%増の2兆4900億円を見込む。これを受け、同社は期末配当を9円とし、年間配当は前期の14円から17円へ増額する方針を示した。
AI関連需要の高まりと半導体材料市場の堅調が利益の押し上げに寄与する一方で、石油化学セグメントの市況改善も支えとなる見込みだ。今後の具体的な業績想定には新興需要の動向が影響する可能性がある。