日経平均は現在おおむね6.6万円前後で推移。6月の最高値からの下げ要因として中東情勢・AI・半導体・金利・ PERの動向が挙げられ、ディフェンシブ配当戦略とリスクリバーサル案が紹介された。
6月に日経平均は7万2,831円の史上最高値をつけたが、現在はおおむね6.6万円前後で推移しており、ピークからの乖離は大きくなっている。主要材料として株高を支えた背景の反転が指摘されている。
材料の要点は四つに整理されている。中東情勢は緊張の再燃や原油高の影響が継続、 AI・半導体株の一極集中と値上がりの反動、日米の金利上昇圧力、日経平均のPERが過去と比較して極端に高くない点などが挙げられる。これらが市場のリスクと割安感の間を揺さぶっているとされる。
現在の市場レンジとして、感覚的には日経平均の想定PERを17倍を中心に15.5~18.5倍、レンジは約58,000円~70,000円とされている。中東情勢の緩和や金利環境の変化次第で上下するとの見方が示されている。
ディフェンシブに配当を取りにいく戦略が提示され、対象銘柄としてソニーフィナンシャルグループや大東建託、SUBARU、JFEホールディングス、ホンダなどが挙げられている。さらに日経平均に連動するETF1321のコール売りとプット買いのリスクリバーサルなど、具体的なオプション戦略案も紹介された。