東京市場は休場日にもかかわらず円安が加速する局面を観測。介入停止後の円安継続リスクと、豪RBA理事会の動向が焦点となっている。
昨日の海外市場でドル円は一時158.43円付近まで下押しする場面があったが、反応は一時的で持ち直し159.36円まで戻った。市場では追加の円買い介入がなく、短期資金の円売り・ドル買いが進んだとの指摘があった。
本日の東京市場では本邦休場の影響で小動きが想定されるが、円が独歩安の状況であることから本邦当局の動向に注目が集まる。13時半には豪RBA理事会の金利発表があり、声明文次第で豪ドルの動意が大きく変わる可能性がある。
円安を促す財政政策や対米投資などの背景を踏まえると、介入停止後も円安地合いが戻る可能性は否定されない。ただし日銀の9月利上げ見込みが市場に織り込まれる中で、介入が再び短命に終わるリスクもある。
RBA理事会の結果次第では、物価上昇の減速傾向が示されてもタカ派姿勢が維持されるかが焦点となる。これにより、豪ドルの大きな動意が生じる可能性がある。