ブロードエンタープライズが FY2026年2Q決算説明会で売上は前年同期比87.7%増の56億9,300万円で過去最高を更新。通期予想を117億円へ17%上方修正した。
ブロードエンタープライズは2026年12月期第2四半期決算説明会で、売上高が56億9,300万円となり前年同期比で大幅に増加し、過去最高を更新したと発表した。代表取締役の中西良祐氏は売上高と営業利益の両方が好調と述べ、通期予想の上方修正を示した。
通期予想は売上高を100億円から117億円へ、営業利益を17億円から23億円へそれぞれ引き上げた。第2四半期までの累計進捗は修正前計画56.9%、修正後は48.7%と、上方修正後も順調に推移しているとした。
売上成長の主因はブロールームとブロウォールの拡大で、これらの事業が前年同期比200%以上の伸びを示している。インターネットサービス事業のB-CUBIC導入件数は累計で16,790件に達し、不動産流通管理事業の新規連結も進んでいる。
セグメントは日本中央管理株式会社のM&Aを受け、インターネットサービス事業と不動産流通管理事業の2本柱へ再編。BSの連結は第2四半期、PLは第3四半期から開始予定で、連結売上高は126億円を見込む。
財務戦略として債権流動化を年3〜4回へ拡大予定で、8月下旬〜9月上旬に約26億円の流動化を実施。流動化による売掛金圧縮は約3割を見込み、自己資本比率の改善を図る。一方、流動化に伴う債券売却損は第3四半期の営業外費用に計上され、下期に複数回の実施を予定している。
初の配当実施を5年越しで決定。期中純利益6.5億円を見込み、配当性向を引き上げた。株主優待はデジタルギフトを追加し、1年継続保有条件の撤廃と年2回の実施へ変更。
株価の割安感として予想PERは13.6倍とされ、成長株としての認知と財務改善を通じて評価を高める方針を示した。