大家族FP・橋本絵美さんへのインタビュー後編で、無理なく資産を築く具体的手法や、ストレスなく支出を減らす工夫、家族でのマネジメントのコツが詳しく語られた。
前編では2男4女の8人家族で資産7,000万円を作るまでの経緯が紹介されたが、後編ではその資産形成をとどめずに、無理なく続けるための実践的な方法や、日常の支出を抑える工夫、家族全員が協力して家計を回すコツに焦点を当てる。
家の中を片づける考え方として、不要なモノを減らすのではなく「必要なものを、必要な時に、必要な分だけ」持つことを徹底。日用品は今使っているもの+新品1つをストック棚に貼って管理し、靴は一家族につき3足といった基準を設けている。図書館の活用も積極的で、本を「必要なもの」と位置づける考えを強調する。
インフレ下の節約術としては冷蔵庫を小さめに設定し、買い物は2カゴ分までに抑え「ついで買いはしない」ルールを適用。レシートを冷蔵庫の表に貼って1枚にまとめ、用途ごとにお金をラベリングする家計管理を実践。家計簿をつくるよりも現実的で続けやすい方法として紹介される。
家族のマネジメントでは、長男の海外行事費約80万円を「ケチらずに出す」判断を取り入れるなど、家族全体のリビング中心のスペースづくりと共有の場を作る工夫が語られる。家計の話を子どもたちと共有することが団結の要因になっている点も強調される。