熊本地震の影響で八代市の経済復旧はなお途上。地域経済を支える日本製紙の八代工場は再稼働の見通しが立っておらず、港湾の復旧は進むものの不透明感が続く。
熊本地震の震源地に近い八代市では、被災後の経済活動がまだ本格的に回復していない。特に日本製紙の八代工場は再稼働の予定が公表されておらず、工場周辺は休止状態が続いている。八代工場の復旧時期は社内判断待ちの状況であることが伝えられている。
中心部を担う物流の拠点として重要な八代港は復旧が進んでいる一方、地域経済全体には依然として不確実感が漂っている。地震の影響で供給網に打撃があり、半導体や自動車産業などの生産にも波及しているとの指摘がある。