日経平均が4日続落する中、安川電機の受注大幅増と大阪有機・フジミの業績上方修正が伝えられ、半導体関連の売りが目立つ展開となった。
今日の相場は日経平均が大幅に4日続落し、半導体関連株の急落で一時1900円超の下げとなった。米国市場の動揺とSOX指数の下落が投資家心理を悪化させ、東京市場にもその影響が及んだことが要因として挙げられている。
半導体関連株の下落が目立つ一方で、工場自動化やロボット関連などハイテク株は比較的堅調な動きを示し、相場全体の下げ幅の縮小も見られた。中東情勢の緊迫化による原油価格の上昇も、輸出関連株の動向に影響を与えた。
安川電機は上期の受注高が前年同期比で大幅増となり、市場予想を上回る収益寄与を示した。一方、同社の上期営業利益は前年同期比で減少しており、通期予想は下方修正された。売上高の伸びと利益の見通しの微妙な動きが混在する形になった。
関連して、別企業グループでは電子材料を手掛ける企業の好調が伝えられ、今期の通期見通しや配当方針の引き上げが報じられた。全体として、半導体需要の動向とともに部材・材料関連の業績修正が相次ぐ展開となっている。