ハウス食品グループ本社が、涙が出にくい品種改良タマネギ「スマイルボール」を2026年収穫分として、10月中旬から数量限定で販売を開始する。北海道の契約農家が全量生産し、主に量販店やインターネットで展開する。
ハウス食品グループ本社は、辛み成分の発生を抑えた新しいタマネギ「スマイルボール」を開発しており、2015年の販売開始以降、毎年販売実績を積み重ねてきた。今季は2026年収穫分として10月中旬から販売を始め、過去最大の出荷量となった2025年実績を踏まえつつ販売規模を拡大する見込み。
特徴として、辛みがほとんどなく生のまま丸かじりできる点が挙げられ、水にさらす必要がないため栄養をまるごと摂取できるとされる。切ったときの涙や刺激を抑える酵素の働きが少ないため、従来のタマネギより食べ方の幅が広いと説明された。
旬や流通は例年と異なり、今年は10月中旬〜2月末の期間に北海道・関東・甲信越・東海を中心とした量販店やオンライン販売を通じて提供される予定。令和時代の新タマネギとして、同社は生食需要を取り込みつつ消費者へ訴求する。
スマイルボールは2015年の販売開始から成長を続け、2025年には過去最大の出荷量となった実績がある。信頼できる北海道の契約農家で全量が生産され、主に生食用途での需要を狙って流通させる。今季も生鮮市場を中心に販路を拡大し、実際の販売は10月中旬から開始される。