ハウス食品グループ本社は辛みがほとんどないタマネギ「スマイルボール」の2026年収穫分を10月中旬から数量限定で販売開始すると発表した。昨年は過去最大の出荷量を記録したとして、秋冬の需要開拓を進める。
スマイルボールは辛み成分が抑えられ、生のままでも甘みを楽しめるタマネギとして開発され、2015年に販売を開始した。水にさらさずに生食できる利点や、切った際の涙目の軽減が特徴である。2026年の販売分は北海道、関東、甲信越、東海の一部量販店とECを通じて販売される予定だ。
昨年は過去最大の出荷量を記録しており、今年は数量限定での販売となる。価格はLサイズ2個入り・Mサイズ3個入りとも278〜298円(税抜)を想定しており、楽天市場とAmazonでの取り扱い規格は2kgと5kg、10月下旬から順次発送する。
スマイルボールは遺伝子組み換えではなく品種改良によって開発され、催涙成分の生成を抑制することで甘みを感じやすくしている。旬は従来の3〜5月とは異なり、10月中旬から2月末にかけてとなる。北海道の契約農家が全量を生産する。
今後はブランドサイトの案内に合わせ、店舗や飲食店での取り扱い情報を随時発表するほか、秋冬の野菜需要の拡大を狙う。