オランダ・ブラバント地域の半導体関連企業・大学・研究機関らを広島へ招致し、TSUNAGU広島2026の福山会場でセミナーと企業間のビジネスマッチングを実施した。
ジェトロと中国経済産業局は、Brabant-Hiroshima Innovation Bridgeを10月13日〜16日に実施し、オランダ・ブラバント地域の7社・機関を広島へ招聘して広島および周辺の半導体エコシステムをオランダに紹介した。
初日には福山会場のオランダブースでブラバント地域の産業特性を紹介するセミナーが行われ、福山市に本社を置くローツェなどの企業が半導体関連のサプライチェーンの厚みをアピールした。
オランダ側の一行はマイクロンメモリジャパンやジェーイーエル、住友機械マテリアルソリューションズ、トクヤマ、日立ハイテクの拠点を訪問し、装置・部品・材料など広島周辺の供給網の実態を確認した。ブラバント地域はASMLを中心に研究開発投資が地域に集中していることや、日本企業の拠点が100社以上あることなどが紹介された。
広島には広島大学を中心としたせとうち半導体コンソーシアムが形成され、RISEはブラバント地域のフォトニクス分野の研究にも関与する。オランダの参加者は地方にも強固な半導体エコシステムがあることを認識し、今後の連携の可能性を示唆した。
(宮崎真里佳)
両地域の半導体分野での将来的な協業の広がりが期待される。