ライフコーポレーションがアルビスに対する株式公開買い付け(TOB)を発表し、中京地区への展開可能性を広げるとともに、アルビスの店舗ブランドも含めて検討する考えを示した。
ライフコーポレーションの岩崎高治社長は2026年8月期の決算会見で、アルビスに対するTOBに言及した。中京地区への展開の可能性が広がると述べ、展開にはアルビスの店舗ブランドを含めて検討する姿勢を示した。
TOBは現在1株3780円で実施されており、成立すればアルビスは東証プライム市場から上場廃止となる予定。成立後の株主構成は、アルビス筆頭株主の三菱商事が16.62%を保有する見込みで、残りをライフ側が保有する見通し。
岩崎社長はアルビスを傘下にするメリットとして、水産の仕入れや豆腐の製造・加工、郊外型店舗の運営ノウハウを学べる点を挙げた。中京地区の出店候補として名古屋を含む地域が挙げられ、ビオラルの展開も検討対象となる。
両社には人的交流があり、関係が近かったこともTOBの背景にあると強調。店舗ごとに異なるマーケティングと品ぞろえのノウハウを活用することで、地域ニーズにより応えられる可能性があるとした。