TISIとCapyが光世証券のオンライン取引サイトへFIDO準拠のパスキー認証基盤を導入。PoCは2026年3月に開始され、最終的に2026年9月にサービス提供を開始する見込み。
TISインテックグループのTISI株式会社とCapy株式会社は、光世証券株式会社が提供するオンライン取引サイトに、国際標準規格FIDOに準拠した「FIDO・パスキー認証基盤:Capy生体認証ソリューション」を導入することを発表した。本件はフィッシング耐性のある多要素認証を実現することを目的としており、従来のパスワード認証を排したパスワードレス認証を提供する。導入により、顔認証・指紋認証・端末PINなどを活用した認証環境が整備される予定だ。
導入は、2026年3月から概念実証(PoC)とリリースに向けた構築を開始し、3ヶ月程度の期間でパスキー認証部分の実装まで進められた。その後、2026年6月に導入を完了し、光世証券の準備期間を経て2026年9月にオンライン取引サイトでのサービス提供を開始する計画となっている。
この方案ではクラウド型認証サービスを採用することで、従来のオンプレミス運用の負荷を軽減し、認証基盤の運用性とセキュリティの強化を両立することが狙いだ。FIDO規格に準拠したパスキー認証により、フィッシング対策を強化し、利用者は複雑なパスワード入力を求められずログインの利便性も向上すると説明されている。