円が対ドルで153円台に上昇し、年初来高値に迫っている。8日のアジア時間には153.53円まで下落し、今月の上昇率は約4%となった。
円は対ドルで153円台まで急上昇し、年初来高値に迫っている。8日のアジア時間の取引でドル・円は153.53円まで下落し、今月は約4%上昇した。
円高を主導した要因は一つに絞られず、日銀の引き締めペースの速さや日本の資金回帰、円キャリートレードの解消、米国の政治的圧力などが複合的に作用しているとの分析が支配的だ。
市場は152円台を次の目標として取り沙汰されている。155円の節目崩壊で追加下落の可能性が開かれ、ドル・円相場が152円前後を試す展望が示された。
来週の米物価指標と日銀会合を前に、日銀が0.25ポイントの利上げを実施する可能性が市場で高まっているとの見方が広がっている。