リスクモンスターが公表した第4回「借金王ランキング」によると、トップ20の有利子負債総額で1位はトヨタ自動車の43兆2,054億円となり、全体の18社が前期比で増加しています。
調査は2026年6月1日基準で開示された決算短信を対象に、金融機関を除く上場企業3,056社の有利子負債を集計し、安全性・収益性指標と併せて分析したものです。1位はトヨタ自動車、2位はソフトバンクグループ、3位は日本電信電話で、トップ20のうち前期と同順位だった企業が多く、上位6社は前回と同じ顔ぶれでした。なお、トップ20のうち18社の有利子負債が前期比で増加しました。
業種別では通信業が4社、自動車製造業・総合リース業が各3社、電気業・鉄道業・総合商社が2社ずつで、大規模投資を要する設備産業に資金調達が集中している傾向が読み取れます。現預金回転期間1か月未満、借入依存度50%超、自己資本比率20%未満のいずれかに該当する高リスク水準の企業は6社でした。