東海汽船は公式に謝罪し、酒気帯び乗務やアルコール検査の不適切運用、舷門の閉鎖不備などの重大事案を受け、国土交通省関東運輸局から船舶使用停止命令を受けた。10月9日から28日までの期間、一部船舶の運航を停止し、代替運航や発着地変更などを実施することとなった。
発生した事案として、酒気帯び状態での航海当直、アルコール検査の不適切な運用、舷門を閉鎖しない状態での運航など、安全運航に関わる複数の重大な事案が報じられ、国土交通省関東運輸局から船舶の使用停止命令を受けた。
停止期間は2026年10月9日から10月28日までで、代替運航が行われたことから、使用船舶の変更や船便の時間変更、発着地変更、乗り換えの要請が生じ、貨物輸送にも影響が出た。東京諸島の日常生活や観光・産業活動にも波及し、利用者に不便と負担が生じた。
東海汽船は再発防止に向け特別調査委員会の調査結果と提言を踏まえた改善計画を策定し、安全管理体制とコンプライアンス体制の見直し、ガバナンスの抜本的強化に取り組む方針を示した。
今後は国土交通省関東運輸局および東京都との連携を強化し、改善計画の実効性を高めるとともに、再発防止の取り組みを全社で推進していくとしている。