ニューヨーク時間の取引序盤、ドル円は157円台後半まで買い戻され、米FOMCと日銀決定会合を控えた様子が強まった。原油安や株式市場の落ち着きも背景に、今後の展開は両国の金融政策次第となる見通しだ。
きょうの為替市場でドル円は海外時間にかけて緩やかな買い戻しが見られ、157円台後半まで上昇している。FOMCと日銀決定会合を控える局面で、両国の金融政策の動向を探る雰囲気が強い。
市場ではFOMCについて据え置きが確実視されつつも、12月の利上げ期待を高める動きが広がっている。短期金融市場の確率は80%程度とされ、内容次第で円相場の反応が限定的になる可能性があるとの見方もある。
日銀についても据え置きが想定されている一方、12月の利上げ期待を高める声がある。市場は日銀の姿勢が円高の進行を左右するとの見方を示し、今後の動向に注目が集まっている。
ニューヨーク時間のカットオプション期日到来は157.85円から158円付近が観測された。27日には157.85円と158.00円での取引が見込まれ、米株式や原油の動き次第では円相場にも影響が及ぶ可能性がある。