6日の東京市場はAI関連株の売りを背景に全面安となり、日経平均は5万7434円77銭まで急落。出来高は43億0583万株、売買代金は12兆4808億円と大幅に増加した。
日経平均株価は前日比3643円13銭安の5万7434円77銭となり、TOPIXは232.40ポイント安の3707.99と急落した。出来高は43億0583万株、売買代金は12兆4808億円と市場活性化が見られた。AI関連株の売りが広がり、相場のけん引役が失速した。
東京外為市場ではドル円が終盤に157円台後半へ上昇した後に伸び悩み、午後5時時点で157円93銭程度。ユーロは対円・対ドルで弱含みだった。為替の動きはリスク回避の流れを受け、円高・ドル高の局面となった。
債券市場では先物が大幅に続伸し、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは2.635%、0.120%低下。中心限月の水準は2.610%近辺へ一時押し下げられ、4カ月半ぶりの低水準となった。
東京原油は4日ぶりに大幅反発。Dubai原油先物の中心限月2027年4月の清算値は前日比2690円高の8万6670円。WTIの影響と円安・ドル高を背景に買いが先行し、週末を控えたポジション調整の買いが入った。
金先物は大幅安となり、大阪取引所の金先物中心限月の清算値は前日比441円安の2万0952円。NY金の下落や中東情勢の材料一巡により下げ幅を広げ、先ぎりで500円超下落する場面もあった。
経済統計では9月の実質賃金が前年同月比2.2%増と発表され、物価上昇率の鈍化が続くとの見方が示された。