ジェトロはカナダ西部の水素・CCSミッションを派遣し、日本企業22社32人が参加した。アルバータ州エドモントンと西部バンクーバーでのセミナーや現地企業・機関の訪問を行った。
ジェトロは2026年9月14日から17日まで、カナダ西部で水素と二酸化炭素回収・貯留(CCS)に関するミッションを実施した。派遣先はブリティッシュ・コロンビア州のバンクーバーとアルバータ州エドモントンで、日本企業および公的機関など計22社32人が参加した。これに関連する情報は同日付の記事で参照されている。
エドモントンでのセミナーでは、日本とアルバータ州の関係性やクリーンテクノロジー分野の取り組みが紹介され、アルバータ州はクリーンテクノロジーの研究開発・運営・プロジェクト実行能力で世界をリードするとされ、日本はアルバータ州にとって重要な貿易相手という趣旨の説明があった。
インダストリアル・ハートランド等の訪問では、石油・ガスインフラを活用しつつ脱炭素化を進める取り組みや、大規模排出事業者がCCSを活用しやすい環境が整備されていることが紹介された。水素製造とCCSプロジェクトが集積する域内では日量800トン超の水素生産が行われているとの情報もあった。