来週のドル円は158.00〜161.00円のレンジ想定で、159円台を中心にやや下方向を意識する展開が予想されます。判断材料はFOMC議事要旨と日銀の利上げ観測の動向です。
来週のドル円は158.00〜161.00円のレンジ想定で、159円台を中心にもみ合いながらやや下方向を意識する展開と予想されています。判断材料としては19日のFOMC議事要旨と日銀から利上げに前向きなメッセージが出るかが焦点です。技術的には159.60円付近の抵抗と160日移動平均線の160.01円が動きの分岐点となる可能性があります。
今週のドル円の値動きでは、日米協調介入後の円安戻しで157円台後半から159円台へ反発しました。途中158.43円付近まで下押しする場面があったものの、反応は限定的で159円台を維持しました。米長期金利の動向や中東情勢の警戒感が混在する展開でした。
テクニカル分析では、日足ベースで戻りが159.60円前後で抑えられやすく、100日移動平均線の160.01円が上値の抵抗として意識されます。上値を抜ければ160.64円付近の61.8%戻しや160.90円の25日移動平均が次の抵抗帯となり得ます。一方、下値は158.57円前後の38.2%戻しと158.21円の200日移動平均が重要な支持帯で、ここを割り込むと157円台を再び試す可能性があります。
来週の経済イベントとしては、8月17日〜21日の重要指標・イベントが挙げられます。OIS市場が9月の日銀追加利上げ確率を約7割程度と織り込みつつある一方、日銀側の前向きなメッセージにより円相場の反応が左右される可能性があります。