クレハは10月29日、上期(4-9月)の連結決算をIFRSベースで修正公表し、最終利益を従来予想の50億円から75億円へ引き上げ、一転して増益見通しとなった。
クレハは上期の連結決算を修正し、従来予想の最終利益を50億円から75億円へ上方修正した。前年同期は63.1億円の利益だった。これにより、上期の最終利益は黒字の従来見通しを維持したまま、増益となる見通しとなった。
今回の修正は、売上高が前回予想を上回る見込みであることが理由として示され、機能製品事業ではEV向け販売が想定を上回り、ESS向けは低下したものの全体として売上を押し上げたと説明された。環境事業の受注が好調な点も寄与している。
修正後の今上期の決算指標は、売上高87,000百万円、営業利益10,500百万円、経常利益10,500百万円、最終利益7,500百万円、修正1株益196.2円、修正1株配当108円となっている。発表日は2026年10月29日、会計基準はIFRS。
今期の通期見通しについては従来の黒字見通しを据え置いており、四半期計画の精査を継続する方針が示されている。