今週の新興市場は下落基調だが、不正アクセス対策関連銘柄が買われ上昇。相場全体ではリスク回避姿勢が強まる中、セキュリティ銘柄の動きが注目された。
今週の新興市場は下落して推移した。日経平均は米国データセンター関連の信用不安を背景に下落し、グロース市場指数やグロース250指数もそろって下落した。
時価総額上位ではグローバルセキュリティエキスパートが先週末比で11.65%高となり、時価総額1000億円超の銘柄群で唯一2桁の上昇を記録した。ノースサンドも6.65%高、一方でGOは13.22%安となった。
不正アクセス対策関連銘柄が買われる展開となり、サイバートラストとELEMENTSがそれぞれ約51%・40%上昇。ネイスは27年8月期の営業利益見通し悪化で急落し、今年6月の上場来安値を更新した。
来週の動向としてルクレがグロース市場へ上場し初値は公開価格比37.2%高で好発進。TOKIUMのグロース市場上場承認など新しい動きもあり、全体相場の動向次第で不正アクセス対策関連銘柄の動きは引き続き注目される。