稲畑産業がアルバック成膜を買収し、持分法適用関連会社を100%子会社化する。取得価額は49億円、取得予定日は2026年12月18日。
化学系専門商社の稲畑産業は、アルバック傘下の持分法適用関連会社であるアルバック成膜を子会社化する。対象は埼玉県秩父市にある半導体材料メーカーで、完成品まで一貫生産する体制を強化する。
アルバック成膜は半導体やFPD向けのマスクブランクスなどを手がけ、3社を含む単純合算の売上高は154億円、営業利益は22億3000万円、純資産は188億円(いずれも2026年6月期)。
取得価額は49億円で、取得予定日は2026年12月18日とされている。アルバック成膜の株式65%を追加取得し、持ち株比率を35%から100%に引き上げる。
稲畑産業は日本国内の拡販に加え、中国・台湾の生産拠点を活用して半導体・電子部品関連事業の収益拡大を図る。