オンコセラピー・サイエンスの決算は赤字が継続。2027年3月期第1四半期の売上は約1億7千万円、営業損失は約2億8千万円、純損失は約2億9千万円となり、赤字の継続が確認された。
2026年8月7日に発表された決算短信の要約によれば、2027年3月期第1四半期の事業収益は1億7,077万円、営業損失2億8,514万円、純損失2億8,894万円と赤字が継続している。損失幅は前年同期と比べ縮小しているものの、継続企業の前提に関する疑義が存在するとされ、業績予想は非開示となっている。
過去12四半期の業績は厳しく、純利益率・営業利益率は依然マイナスで推移している。自己資本比率の上昇で安定性の改善が見られるものの、収益環境は引き続き脆弱と受け止められている。
今後の注目点として、全ゲノム解析の受注継続や検査設備の運用が売上に寄与する可能性がある一方、研究開発費先行による資金負担や契約形態による収益計上時期の変動といったリスクが指摘されている。
総括として、解析サービスの継続受注とパイプラインの進展が業績に影響を及ぼす可能性がある一方、資金繰りを圧迫する要因も引き続き存在する。