レンゴーは2026年4〜9月期の連結純利益を208億円と発表、前年同期比で89%増と上方修正した。主因はフィルム資材の値上げ寄与と中東情勢による駆け込み需要。
レンゴーが発表した2026年4〜9月期の決算は、売上高が5541億円(前年同期比11%増)、営業利益が333億円(同67%増)、純利益が208億円(前年同期比89%増)となり、従来予想をそれぞれ91億円、83億円上回った。決算発表日が近づく中で、全体として前年を大きく上回る収益性を示している。
同期間の純利益の大幅増は、紙製容器の価格改定が進んだことに加え、中東情勢の影響で駆け込み需要が発生したことが要因とされる。これにより、売上高・利益ともに従来予想を上回る水準となった。
期末見通しに関しては、27年3月期通期の連結業績予想を据え置く方針。下期は原料価格(古紙・パルプなど)の上昇が想定を上回るほか、欧州の自動車部品向け段ボール事業の低迷が続くとの見通しが示されている。
26年4〜9月期の決算は5日に正式に発表する予定とされ、今後の追加情報に注目が集まる。