INPEXは2026年12月期中間決算で最終利益が前年同期比17.7%増の2,631億円台となり、通期予想の上方修正と配当額の引き上げ・自己株式取得を発表した。市場全体は米半導体株安の影響で大幅安となり、INPEXは相対的に下げ幅を小さく留めた。
INPEXは7日発表の2026年12月期中間期決算で、最終利益が2,631億円4,700万円(前年同期比17.7%増)となり、法人所得税費用の減少などが寄与した。売上収益は1兆4,049億5,000万円で前年同期比4.6%減となったが、海外原油の平均販売価格上昇や円安により利益の押し上げ要因が働いた。
同社は通期の業績予想を上方修正するとともに、株主還元として年間配当を108円から112円へ引き上げ、上限1,400億円の自己株式取得を実施する方針を示した。事業の柱であるイクシスプロジェクトが原油価格上昇の恩恵を最も受け、最終利益の増加をけん引した。