ヘッドウォータースは2026年12月期第2四半期の決算説明会の文字起こしで、AI市場の成長見通しと同社の強みを説明しています。マイクロソフトとの連携強化や、生成AIを含む市場再編の見通しが中心です。
同社は事業ポートフォリオを日本のAI市場を幅広くカバーする面として説明し、コンサルティング、プロダクト・ソリューション、FDE、データ基盤などを含む領域を網羅していると述べています。現場の職人技の暗黙知をAIで可視化・データ化する支援を特徴とし、海外企業には真似できない差別化を主張しています。
市場環境については国内の生成AI市場規模が現在約1兆4500億円で、2034年には約8兆円へ拡大するとの予測を示し、年平均成長率は高水準としています。ヘッドウォータースはオーガニック成長だけで前年比150%の成長を示すと述べ、生成AI市場の成長速度を上回るシェア獲得を目指すとしています。
主戦場の再編として、約7兆円規模のシステムインテグレーション市場、約2兆円規模のコンサルティング市場、約2兆円規模のSaaS市場の変革を挙げ、これらを合わせた既存市場は11兆円超に及ぶと指摘。生成AI市場の成長を加味すると2034年に15兆〜20兆円規模の市場が広がる見込みで、同社は積極投資でシェア獲得を目指すとしています。
強みとしてマイクロソフトとのアライアンスを挙げ、DATA&AI領域のトップパートナーとして位置づけられており、エンジニアの受賞実績や最上位パートナープログラム認定が技術力と協業体制の根拠だと説明しています。また、マイクロソフト以外にもソニーやNVIDIAなど多様な企業との連携を拡大する方針も示しています。最後に、2026年度上半期の振り返りが今後の続報として示唆されています。