オープンAIの上場延期を受け、ソフトバンクグループが急落した一方、神戸物産は三ヶ月の決算を背景に大きく上昇した。日経平均は続落で、米AIの開発遅れ懸念の影響が広がった。
日経平均株価は続落し、AI関連銘の売りが先行した一方で、AI以外のセクターには買いが入った。8月のCPIコアが市場予想を上回り、米国の金利見通しが強まったことが影響した。今週は米FOMCや日銀の金融政策決定会合といったイベントを控え、相場の先行きが不透明感を増している。
オープンAIのCEOが2026年内の上場を見送る意向を示したことを受け、ソフトバンクグループの株価が急落した。一方、神戸物産は2026年10月期の第3四半期累計営業利益が市場予想を下回ったものの、これまでの月次動向とPBの好調を背景に株価は大幅に上昇した。
富士通はAIの開発ペース減速観測を背景に買われ、NECやマネーフォワードなどIT・ソフトウェア関連株の動きが堅調だった。AI関連の脅威が再燃する局面もあったが、成長機会としての見方が強まっているとの声がある。