ホンダと日産が、米アプライド・インテュイションの車載OSを共通化する開発で提携。SDVの基盤となる共通ソフトとミドルウェアを共同で構築し、2029年度以降の車両適用を目指す。
ホンダは自動運転システムと車載OSの開発を支援するアプライド・インテュイションと、ソフトウェア定義車両の開発を共同で進めるパートナーシップを結んだ。アプライドの統合車載OS「ビークルOS」と開発ツールを活用して、SDVプラットフォームの基盤を日産とともに構築する。
アプライドのOSは認識・計画・制御領域をつなぐ設計で、SDVの開発とテストの効率を最大で5倍向上できるとされる。日産は横断的な共通ソフト基盤の構築と、AIを活用したソフト開発体制の整備を進め、ECU上で動くミドルウェアの開発も進めている。
ホンダは8月末に日産と複数ECU・車載OS・ミドルウェア・車両制御ソフトの共通化で合意し、共同開発契約を締結。2029年度以降の車両適用を目指して、アプライドの技術を活用する。
関連記事としてリストラ関連や新型車の話題が続くが、今回の発表自体は日産とホンダがSDVの中核を共通化する点に重点が置かれている。