第51回社会人野球東北地区最終予選の決勝が仙台市民球場で行われ、日本製紙石巻はJR東日本東北に1対10で敗れて全国大会出場を逃した。0−0の後半に連続本塁打などでPOINTを奪われ、終盤まで追い上げはかなわなかった。
決勝は仙台市民球場で開催され、日本製紙石巻(宮城)とJR東日本東北(宮城)が対戦。石巻は1点を返すのみで、10失点の完敗となった。試合は0対0の四回以降、JR東北が連打と長打を連発して局面を一気に広げた。
日本製紙石巻は投手陣を5名継投したが、制球に苦しみ2点ずつを失った。打線は八回、2死二塁から2番の小田倉の適時打で1点を返すのが精一杯だった。日介の斎藤・甲斐・小寺・生長・今村の継投で守備陣は粘ったものの、得点を挙げるには至らなかった。
試合後の伊藤監督は序盤の対応を振り返りつつ、今後の課題として打撃の技術・配球・走塁の向上を挙げた。主将の一人で敢闘賞を受賞した宮川は、来季の雪辱を誓い、打者・投手ともにレベルアップを目指すと語った。
石巻の今季は都市対抗野球東北予選の第1代表決定戦に続く敗戦となり、来季の再挑戦が待たれる。小林は中軸として奮闘し、今村は中継ぎとして安定を図るなど、選手個々の成長が次の大会へ活かされることが期待された。