Fuu Oimachi by LATIERRA(フウ オオイマチ バイ ラティエラ)が2026年度グッドデザイン賞を受賞。築34年の社員寮を全面リノベーションした共用施設付賃貸レジデンスが、都市居住における新たな居場所として評価された。
本物件は、築34年の社員寮を一棟丸ごとリノベーションし、ラウンジやジム、シアタールームなど多彩な共用空間を備えた賃貸レジデンスへと再生したものである。共用空間と専有空間を両立させ、他者の気配をほどよく感じつつ個としての時間を充足させる“あたたかい孤独”の場を提案した点が評価された。
審査委員の評価では、シェア空間の多様性が進む中で本プロジェクトが“個”と“co”の生活を両立させる点を評価。都市居住空間の新たな方向性を示し、リノベーションによる内装の魅力も高く評価された。
グッドデザイン賞の背景として、同賞は1957年創設の日本デザイン振興会が主催する総合デザイン評価制度であり、今回の受賞は都心部での新しい住まい方の事例として位置づけられる。今後は棟内にワークやリラックスに適した機能を備えた共用施設付賃貸レジデンスの開発を継続する方針。
物件概要として、物件名はFuu Oimachi by LATIERRA、所在地は東京都品川区大井三丁目2-5、総戸数は49戸、構造は鉄骨鉄筋コンクリート造9階建、竣工時期は既存建物が1991年7月、改修工事は2026年2月に完了予定である。