古河機械金属が27年3月期の業績予想を上方修正し、株価は大幅に続伸した。第1四半期の経常利益の改善と銅価格上昇による価格差益の計上、豪州旧製錬所跡地の売却益などが要因として挙げられる。
古河機械金属は2027年3月期の通期業績予想を従来の87億円から97億円へ上方修正した。これに伴い株価は時間帯にかけて大きく上昇した。
第1四半期の経常利益は46億1400万円となり前年同期比で約17.9%増えた。通期の純利益は従来の見通しから上方に修正され、145億円へと増額見込みとなった。
金属部門は銅価格上昇に伴う価格差益を計上する見込みで、売上と利益の双方が従来予想を上回る見込みとなっている。電子部門、化成品部門、不動産部門も同様に上振れが見込まれている。
特別利益として豪州旧製錬所跡地の譲渡が完了したことに伴い、固定資産売却益約60億円を計上する見通しで、政策保有株式の一部売却による投資有価証券売却益の計上も見込まれる。