山九が10月30日に発表した2027年3月期中間決算(4~9月)では、物流事業の単価改定と作業効率化により利益が増え、全社の業績を押し上げた。
山九は2027年3月期の中間決算(4月から9月)で、売上高が3087億2900万円、営業利益が213億6300万円、経常利益が216億8500万円、親会社株主に帰属する中間純利益が175億700万円となった。
物流分野は売上高1527億9000万円(前期比4.2%増)、セグメント利益60億1800万円(29.3%増)と増収増益を達成した。機工事業は売上高1424億2000万円(7.8%減)、営業利益は143億5100万円(2.2%減)、その他は売上高135億1800万円(5.9%減)、営業利益9億6200万円(14.3%減)だった。
中間純利益の大幅増は物流事業の採算改善と特別利益の計上によるもので、長期的には価格転嫁と単価改定の継続、3PL事業の拡大や物流機能の高度化投資が今後の業績押し上げ要因とされている。