24日、東京市場でドル・円は一時158円台前半まで下落した後、午後には158円付近まで戻す展開となった。米利上げ観測や日米金利差の拡大を背景にドル買い圧力が続く一方、中東安定化期待の低下や介入警戒感が動向を抑えた。
連休明けの24日、東京外国為替市場でドル・円は底堅い値動きを見せ、午前は1ドル=158円台前半で推移した。米国の利上げ観測が強まり日米金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢だった。
午後には日本政府の円安牽制を背景に円買いが一服し、ドルは158円付近へ値を戻した。中東の安定化期待低下もドル買いを後押ししたが、介入警戒感が円の下落を抑えるとの見方も出ていた。
午前10時時点の円相場は前週末比58銭円安の1ドル=158円06〜08銭で、ユーロは1ユーロ=179円83〜84銭。午後は中東情勢の安定化期待低下でドル買い地合いが強まる一方、円の下落を抑える見方が広がっていた。
24日午後までの取引レンジはドル・円が157円79銭〜158円37銭、ユーロ・円が179円51銭〜180円24銭、ユーロ・ドルが1.1369〜1.1388ドルで推移した。主要通貨は下げづらい展開となり、円買いの勢いが一服したと整理されていた。