自動車照明を手がけるスタンレー電気の浜松工場で、間接材の管理をJIT型へ切替え、手袋の購買コストを約20%低減した。
浜松工場では従来、部署ごとに手袋を個別管理・発注しており、需要量の予測が難しく欠品や在庫過剰が発生していた。MISUMI floowを導入することで、必要な分だけ現場で取り出せる体制を整え、見積もりから納品までの一連業務を自販機化・簡素化した。
導入後は欠品の不安がなくなり、勤務状況に合わせて複数人で運用を分担できるようになった。従来品より安価なミスミPB品へ切替え、在庫を最適化した結果、約2年間で手袋の購入コストを約20%低減した。
同社はMISUMI floowを浜松工場から岡崎工場へ横展開させ、今後は手袋以外の間接材にも適用を拡大していく方針を示した。現場の自販機は自社の在庫管理と連携し、必要時に即時供給を可能にしている。
MISUMI floowは工場の間接材調達を最適化するサービスとして、デジタル革新と需要データに基づく供給を実現することを目指している。