浜松工場に導入した間接材自動化サービスMISUMI floowの運用成果を発表。手袋の欠品リスクを抑え、在庫管理の負担を削減したうえで、コストも削減された。1か月後には岡崎工場でも導入を開始した。
荷主ミスミグループ本社はスタンレー電気の浜松工場で、間接材の在庫・発注を自動化するMISUMI floowを導入した。従来は部署ごとに手袋を管理・発注しており、需要予測の難しさと欠品の発生が課題だった。 MISUMI floowでは工場内に専用自販機を設置し、権限を持つ社員が必要な分だけ取り出す運用を取る。自販機はミスミの資産となるため過剰在庫の負担を生じさせず、顔認証やIDパスによる取り出し管理にも対応する。
導入後、浜松工場では手袋の在庫確認や見積もり、注文、検収といった業務負担がなくなり、複数の社員で自販機を操作できるようになり特定の担当者への依存が解消された。さらに従来品からミスミのプライベートブランド品への切り替えと余剰在庫の削減により、手袋の購入コストを20%低減した。
スタンレー電気は浜松工場の導入を受けて、1か月後には岡崎工場にも同サービスを展開する方針を示した。今後は手袋以外の間接材への適用拡大を検討している。