三陽商会は青森県七戸町の自社工場「サンヨーソーイング青森ファクトリー」を十和田市に移転・新設し、28年上期の稼働を予定している。
三陽商会は現在のサンヨーソーイング青森ファクトリーを十和田市へ移転・新設すると発表した。移転・新設は27年度の中期経営計画の成長投資の一環で、28年上期の完成・稼働を目指す。
現工場は七戸町にあり、コートを中心とする生産を担う“根幹”の自社工場として商品開発力と生産力を支えている。近年は海外ブランドの受注にも対応してきたが、移転により安全性と快適性の向上、技術継承を図る能力づくりを進める。
新工場の建設は27年以降の着手を予定しており、敷地面積は現在の1万137平方メートルから約1万1411平方メートルへ拡張する計画。移転・新設の具体的な設備内容や工程は今後検討が進められる。
移転の目的は生産・開発体制の強化と、将来の人材確保を含む総合的な職場環境の整備にあり、十和田市への立地変更を通じて企業価値の向上を目指す。