三陽商会は自社工場の移転・新設を十和田市で決定。新工場は2028年度上期に稼働開始予定で、コート専業の開発力と生産性の向上を目指す。
三陽商会は自社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」を十和田市へ移転・新設することを決定したと発表した。新工場の稼働開始は2028年度上期を予定しており、成長投資の一環として商品開発力と生産効率の向上を目的としている。
「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」は1969年に設立されたコート専業の自社工場で、 shoulder から裾にかけて歪みの少ない美しいシルエットを実現する縫製・仕上げの技術を長年蓄積してきた。近年はR&D機能の強化にも取り組み、ダウンコートの内製化や新アイテム開発にも活用されている。
新工場の移転先は十和田市とされ、従業員の安全で快適な職場環境の整備と人材確保・育成の強化を図る。これにより長年培ってきた技術を次世代へ継承し、コート製品の開発力と国内生産の安定性を高めることを目指す。
現行の青森ファクトリーはコート生産を中心に運営され、1969年設立から57年以上の歴史を持つ。今後も同社は国内自社工場を核として商品開発力と高品質なものづくりを強化する方針で、移転計画の詳細や設備内容は追って公表される予定。