中国国内でABBのロボティクス事業をソフトバンクグループへ売却する計画について、規制当局の承認が得られず取引は進展しない見込みとなった。ABBは売却契約を公表していたが、中国側の承認が前提条件だった。
ABBは2025年10月に、ソフトバンクグループへロボティクス部門を売却する契約を結んだと公表した。契約額は53億7500万ドルで、規制当局の承認を前提に進めるとしていた。
本件に関し、中国国内の規制当局が承認を与えなかったことが伝えられ、売却手続きはソフトバンク側が担当していた。これにより、取引は承認なしで成立しない状況となった。
ABBはソフトバンクと緊密に協議を続け、取引に向け建設的に取り組むとのコメントを示していたが、中国当局の承認欠如により取引は成立しない公算が高まっている。
なお本文には、今後の続報についての具体的な時期は示されておらず、規制当局の判断次第で状況が変わる可能性がある。