日経平均株価が一時7万円を超え、3カ月ぶりの高値をつけた。米利上げ観測の後退とG7の石油備蓄放出合意が背景となり、米市場の上昇流れを受けた。
5日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、一時7万円を上回った。取引時間中の水準としては約3カ月ぶりの高値で、前日の終値を上回る場面があった。
米国市場で早期の追加利上げ観測が後退したとの見方が広がり、米連邦準備制度理事会が今月末のFOMCでの利上げ可能性が薄れるとの観測が流れを後押しした。
また、日本時間の2日夜に主要7カ国がオンライン首脳会合で計1億バレルの石油備蓄を放出することで市場に放出が想定され、原油価格が下落。これが米市場の上昇を下支えする要因の一つとみられた。
5日の東京市場ではAI・半導体関連株を中心に幅広い銘柄が買われ、前営業日の終値より1700円超上げる場面もあった。