旭ダイヤモンド工業は2026年11月6日に中間決算と通期予想の上方修正を公表。直前の株価は10営業日で約10%下落していたが、決算発表を受けてどう推移するか注目されている。
前週末にかけて旭ダイヤモンド工業の株価は10/29の1,098円から11/6の986円まで5営業日で下落していた。11/6に中間決算と通期予想の上方修正を公表しており、決算発表を機に市場の反応が注目された。
決算短信の要約によれば、売上高は230億2,000万円、営業利益は32億300万円、経常利益は31億7,800万円、親会社株主に帰属する中間純利益は22億9,800万円となり、いずれも前年同期を上回った。先端半導体需要の拡大と退職給付費用の減少が利益を押し上げた。
過去12四半期の業績は改善傾向で、純利益率・営業利益率が改善し、売上高とEPSも前年同期比で増加している。自己資本比率は高水準を維持し、有利子負債はやや増加している。
今後の業績チェックポイントとしては、先端半導体向け販売の拡大と価格改定・原価改善の継続が挙げられる。一方で、SiC関連需要の伸び悩みや建設需要の停滞、原材料価格の変動といったリスクも指摘されている。