米国主要企業の2026年第2四半期決算は売上高とEPSが大幅に増加し、好業績が株価に織り込まれる余地が指摘されている。銘柄例としてHII、XYZ、AMEへの言及がある。
米国主要企業の2026年第2四半期決算は概ね揃い、売上高は前年同期比で14.99%の増加、EPSは同52.12%増と高成長が明らかになっている。市場予想との比較でも売上高・EPSともにポジティブサプライズが優勢で、EPSサプライズは前期を大きく上回っている。
決算発表後の構成銘柄の株価リターンの平均は+0.03%と、前期の+0.81%を下回っている。株価はEPSとPERの組み合わせで形成されることから、好業績が株価へ織り込まれる余地があるとされる。
銘柄リストにはハンティントン・インガルス・インダストリーズ、ブロック、アメテックが挙げられ、いずれも直近決算でEPSサプライズがプラス、直近4週間の予想EPSが上方へ+2%以上と変化している点が条件の要件とされている。
HIIは造船需要の高まりを背景に売上高・利益率の見通しを引き上げ、オーダー獲得の状況から成長が見込まれている。Blockは総決済額の増加と業績上方修正、AIの活用による製品提供の迅速化が評価されている一方、保有するビットコインの目減りが懸念材料となっている。AMEは半導体・エネルギー関連の計測機器で業績拡大が続く見込みで、航空宇宙・医療・製造業分野への供給を拡大している。
なお、市場のボラティリティは米中間選挙関連の報道で高まる可能性があるものの、好業績と個別要因を背景に業績回復・改善が期待される企業がリストに含まれている。関連の資料としてPDFリストが案内されている。