東証スタンダード・グロース市場に上場する好業績銘柄を6選として挙げ、第一四半期の増収増益を受けて今期見通しを上方修正したことが伝えられている。該当銘柄の中にはプローブカードを製造する日本電子材料などが含まれ、データセンター需要の拡大が追い風となっている可能性が示唆される。
投資情報部は東証スタンダード市場・グロース市場の銘柄の中から、好業績が期待される銘柄をピックアップし、株価上昇のカギとなる要因として成長期待を挙げた。今回は決算発表を受け、今期営業利益の増加見通しが30%以上となる条件を満たす銘柄を中心に6銘柄をリストアップしている。
日本電子材料(6855)は第1四半期の売上高が96億4,100万円(前年同期比77.3%増)、営業利益が30億9,400万円(同109.7%増)と大幅増収増益となった。これを受けて通期売上高を364億円、通期営業利益を94億5,000万円へ上方修正し、配当も中間期60円・年間100円へ引き上げた。株価は決算発表前後で変動したが、以降は上昇基調が続いている。
今仙電機製作所(7266)は第1四半期の売上高が214億9,500万円(前年同期比2.5%増)、営業利益が5億1,900万円(同18%超の増益)と黒字を維持。通期予想に大きな修正はないものの、構造改革と原価低減が利益面での回復を支え、長期的には業績改善が進む見込みが示された。