ロンドン市場のポンドドルは中東情勢を警戒しつつ、BOE高官の講演内容と今後の政策見通しに注目が集まる見通し。ユーロ関連はフランス国債動向にも留意が必要だ。
本日のロンドン市場ではポンドドルが中東情勢の警戒感を背景に展開を見極める見通しとなっており、ブリーデン英中銀副総裁とマン英中銀金融政策委員会委員の講演に焦点が集まる。ユーロドルはフランス国債の動向を引き続き注視する方針だ。
9月のMPCで6対3の据え置きが示されたことから、11月5日のMPC会合での利上げ観測が高まっている。講演でエネルギー価格上昇の波及リスクがどう評価されるかが注目点となる。
マンMPC委員は高金利継続の主張を維持しており、今後の発言でインフレ警戒の強さが示される可能性がある。一方、財政面では秋季予算案の公表がインフレ見通しにどう影響するかにも関心が集まる。
中東情勢ではトランプ大統領の中間選挙前の発言の影響があるものの、サウジアラビアとイエメンの武装組織フーシ派の戦闘が激化している点が市場の不確実性を高めている。
想定レンジとしてポンドドルは上限1.3375ドル、下限1.3181ドルと見込まれており、ユーロ関連では1.1271ドルを上限、1.1161ドルを下限とするレンジが挙げられている。