日経平均は大引けで685円超高となり、AI・半導体関連株の買いが続いた。日経平均は前日比1.08%高の6万3954円19銭で取引を終え、売買代金は8兆円台に達した。
28日の東京市場で日経平均は大幅に続伸し、前日比685.82円高の6万3954.19円で取引を終えた。TOPIXは小幅安だったが、出来高は東証プライム概算で23億8210万株、プライム市場の値上がり銘柄が432件、値下がり銘柄が1096件となり、銘柄間の動きは荒い地合いだった。
米株市場でSOX指数が大幅に上昇したことを背景に、半導体・AI関連株の買いが優勢となり、日経平均を押し上げた。韓国・SKハイックスの決算が好感され、韓国市場の資金動向が国内市場のセンチメント改善を促した。個別では半導体製造装置関連や素材株の上昇が目立ち、アドテストや東エレクをはじめとする銘柄が指数押し上げに寄与した。
一方で、ソニーグループや任天堂など一部銘柄は売られ、値下がり銘柄も多く見られた。市場全体としてはAI関連株への人気が集中する一方、全体の値動きは偏りが見られた。大引け時の主要指数以外にも、日経平均の寄与度上位銘柄としてアドテスト、東エレク、SBG、キオクシア、イビデンなどが挙げられ、日経平均の上昇を支えた。
個別材料株として、ハートシードやさくらネット、マクアケ、MARUWA、日鋳造、山洋電、東リなどの銘柄も動きを見せたほか、セキュアヴェや北里などの銘柄が動向を左右した。市場全体のセンチメント改善は感じられるものの、銘柄間の格差は依然として大きかった。