岩塚製菓が上期の経常利益を従来予想から下方修正し、同時に通期の見通しも引き下げた。公表は2026年10月30日午後1015時頃で、背景として原材料コストの上昇や販売数量の伸び悩みが挙げられている。
岩塚製菓は2026年10月30日、2027年3月期の第2四半期累計(4-9月)における連結経常利益を、従来予想の15億円から11億円に26.7%下方修正した。前年同期は21.1億円であり、減益率は29.1%減から48.0%減へ拡大する見通しとなった。
同時に、上期の業績悪化を受けて通期の連結経常利益も従来予想の19億円から17億円へ10.5%下方修正し、前期実績の28.8億円に対して減益見通しとなった。売上高は現状の水準を維持する見込みだが、原料米価格の上昇や包装資材・エネルギー費の上昇が利益を圧迫している。
会社は今後、第3四半期を米菓需要のトップシーズンと位置づけ、主力商品の販売拡大と認知度向上を継続する一方、価格改定の実施と生産効率の向上・コスト削減を推進して収益力の改善を図るとしている。通期の経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益の修正も併せて発表された。