9日の外国為替市場で円は対ドルで続伸し、1ドル=153円近辺まで円高が進行。日米の金融政策への市場観測を背景に、来週の政策決定が円相場の行方を左右しそうだ。
9日の外国為替市場では円相場が対ドルで続伸し、1ドル=約153円の水準まで円高が進んだ。1日以降では円高方向へ7円近く動く状況が続いており、輸出企業の業績下押し懸念が依然として意識された。
この動きの背景には日米の金融政策に対する市場の思惑があり、両国の政策決定が円相場の先行きを左右するとの見方が広がる。株式市場は軟調な地合いが続き、物価抑制効果が期待される一方で過度の円高が輸出関連の収益に影響を与えるとの見方もある。
今後は来週控える日米双方の政策決定が円相場の動向を大きく左右するとみられ、投資家は為替の先行きを注視している。