フェローテックは川北町の既存工場隣接地を取得して新工場を建設検討、半導体装置部品の受託加工を増産する計画を打ち出した。投資は100億円規模とみられ、用地は約1万6826平方メートル、時期や具体的な稼働計画は未定。
半導体製造装置の部品を手がけるフェローテック(東京)は、川北町三反田の町東部地区工業団地内で新工場の建設を検討していると発表した。9月中に既存工場に隣接する土地を取得し、セラミックス部品や半導体製造装置の受託加工を増やす。投資額は既存工場と同程度を視野にしており、100億円規模とみられる。
AI向け半導体需要の高まりを背景に、政府の地域未来戦略で北陸エリアを集積地と位置付ける閣議決定を受け、町での生産強化を好機と判断した。用地は1万6826平方メートルで、町土地開発公社と髙鍬金庫の契約上の転売禁止を緩和し譲渡を認めることにした。
新工場(第4工場)は既存工場(第3工場)と一体運用を想定するが、具体的な工場規模や稼働時期などは未定。フェローテックの担当者は「石川での集中投資を進めたい」と話した。