トーカイが通期の業績予想と配当予想を上方修正し、期末配当を引き上げる見込みとなった。これにより営業利益の目標達成時期の前倒しが想定され、株価は反発した。
調剤薬局を軸とするトーカイは、27年3月期の連結営業利益予想を従来の89.9億円から103億円へ引き上げ、増益見通しへと転換した。薬剤料と技術料の処方せん単価が計画を上回ったことが要因とされ、下期にはグループ化した子会社の業績取り込みも始まる見通しだ。
同時に配当予想も引き上げられ、期末配当は従来の40円から49円へ増額され、年間配当は68円から89円となる見込み。会社側は中期経営計画の最終年度である28年3月期の営業利益目標95億円を前倒しで達成する見通しとした。
23日の株価は前日比105円高の2906円。市場では業績と配当の上振れを好感する動きが見られ、今後の子会社取り込みや事業構造の改善が注目される。